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エキマニ交換※注意:自分で交換する場合は自己責任でお願いします。こちらで紹介する手順で作業をして何らかの被害を被ってもtobiは一切の責任を持ちません。 さてエキマニの交換ですが車に下に潜り込での作業が多いので十分に注意して下さい。 リジットラック(ウマ)などでしっかり車両を固定して作業しましょう! |
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![]() カプラーの上側にあるレバーを押してそのまま上に引っ張ると外れます。 非常に狭い場所で大変なのですが気合で外しましょう^^; エキマニ側のプラグはステーで固定されていますが引っ張ったらそのまま抜けてきました! |
![]() ボルト側は14o、ナット側は12mmです。 ボルト側は触媒があるのでラチェットでの作業が難しいのでメガネレンチで固定してナット側を緩めた方が楽だと思います。 |
![]() この時にステーを固定しているボルトを1つ外してもう一つを緩めておくと後の作業が楽になります。 |
![]() スピンナーハンドルに250mmのエクステンションを付けてフルパワーでやっと外れました。 これで2−1部分は外れるので引っ張り出しましょう。 画像はすでに取り外した2−1のフランジ部分です。 |
![]() ここは22mm(!)と極太なボルトです。 フレアーナットレンチを使うのがベストですが22mmとなるとなかなか持っている物ではありません。 潤滑剤をたっぷりと吹き付けスパナにハンマーでショックを与えながら外しました^^; 外したセンサーは忘れないうちに新しいエキマニに付け替えましょう。 |
![]() 理論空燃比14.5A/F時の排気ガスで1.2Vの電圧を出力して理論空燃比からずれると大きく電圧が変わります。 ECUはこの電圧の差から燃料を濃くしたり薄くしたりして 絶えず理論空燃比に合わせようとします。 これをフィードバックといいます。 触媒は理論空燃比の時の排気ガスの浄化に最も適しているのでこんな制御がされているんですね。 余談ついでにエンジンが最大出力を発揮するのは12〜13A/Fと言われています。 低負荷の時にはフィードバック制御で燃費と排気ガスの浄化を確保して高負荷の時には12〜13A/Fに合わせて燃料を出して最大出力を得るのが理想的なECUと言えますね。 |
![]() エキマニのカバーを取っ払います。 4ヶ所のボルトで固定されています。 |
![]() 今回はステーは使用しないのでステーごと外しました。 ※注意! エキマニによってはこのステーを使う物もあります。 |
![]() 潤滑剤をたっぷり吹き付けスピンナーハンドルで外します。 短めのエクステンションが必要ですね。 |
![]() かなりカーボンが付着してましたね。 奥に見えるのがバルブですよ。 |
![]() マキシムワークスのステンレスエキマニです。 1ピースなので軽く仕上がっています。 マキシムワークスはB16A用とB18C用で違うパイプ径を採用していて好感が持てます。 他のメーカーなんてB16AもB18Cも同じパイプ径を採用してコストダウンに努めてる位なのに… 自然吸気エンジンの200ccの差は決して小さなものではないはず。 せっかくのホンダエンジンを活かすためにはこの辺にも気を使いたい所ですね。 |
![]() エキマニを下から潜り込ませてちょっとしたパズル状態になりますが問題ないでしょう。 各ボルト、ナットは説明書の通りにトルクレンチで締めます。 実際には取り外すよりも圧倒的に短い時間で取り付けられると思います。 |
―インプレッション―大げさにパワーアップは感じません。若干ですがトルクが太ったような気もしますが微々たるものだと思います。 ただしフィーリングだけは別格ですこぶるご機嫌です。 排気音がスムーズになっている事からエキマニの等長化が容易に想像出来ますね。 またフロントの軽量化からステアリングの応答性が良くなっています。 どこかもっさりだったハンドリングがきびきびと感じるくらい変わりました。 |
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