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エンジンスタートスイッチ @ CR-X delSol
 

エンジンスタートスイッチ

※注意:自分で交換する場合は自己責任でお願いします。
こちらで紹介する手順で作業をして何らかの被害を被ってもtobiは一切の責任を持ちません。

今回は小ネタとしてエンジンスタートスイッチを取り付けてみます。
ヤフオクで入手したトラクションコントロールスイッチを流用するのでいかにも後付けという感じも無く見た目もすっきりするハズ…。
これがデルソル純正トラクションコントロールスイッチです。
ABSと合わせてディーラーオプションで用意されていました。

…と思ってカタログを調べたら前期型にしか載っていなかった。
後期型で無くなってしまったのはナゼなんだろう?
TCSスイッチはメーターバイザーのTTPスイッチ横に収まります。
さすが純正部品だけあって違和感ありません。

スイッチ下のホコリが気になる…(^^;;
TCSスイッチ単体の部品番号です。
TCSスイッチASSY 35300-SR2-901 2,100円

しかしハーネスやカプラーはそうもいきません。
TCS付きのハーネスは7,500円もするのです!
今回はオークションでスイッチにハーネスが付いていたモノを買ったので配線は問題無くできます。
TCSの回路はこの様になっていました。
今回はバックライトをACC連動にしてスイッチONの時にパイロットライトの点灯とリレーの駆動電源としてみます。
カーメイトのエンジンスターター用車種別ハーネスです。
自動後退においてあったカタログにデルソルは対応不可とありましたがEG型シビック用がそのまま付きます。
茶色いカプラが純正のハーネスの延長用で黒いカプラがエンジンスターター用です。

このまま接続したらセルが回らなかったのでキーで始動する場合には加工が必要なようです。
ハーネスを容赦無くぶった切ってばらします!(笑)
ギボシ端子の取り付けがおかしいかもしれませんが気にしないように(^^;;
セルが回らなかった原因は紫と緑のケーブルが断線していたからでした。
つまりココに電源を供給してやればセルは回るってことです。
何かトラブルがあった場合を考えてキーでも始動できるようにしてやります。
黄色のケーブルは常時電源だったのでそのままギボシで連結。
青のケーブルはセルの駆動用電源に使いオレンジのケーブルはリレーの駆動用電源とします。
青とオレンジはACCにキーを回さないと電源が来ないので誤動作防止にもなります。
エンジンスターターとしての機能に限定した回路図です。
リレーは30Aまで使えるエーモン製NO.1244にしました。
実際の配線にはTCSスイッチからリレーまでのケーブルやアースを延長する必要があります。
せっかくエンジンスタートスイッチにしたのですから表示も変えてみました。
正面から見るとかなり雑ですが座って見る分には許容範囲内です(^^;
しかし作りがテキトーすぎたのでバックライトが点くとヘンな感じになってしまいました…(´Д`;;
―インプレッション―
スイッチで始動するのに慣れるまでクセでキーを回してしまいました(^^;;;;
ホンダ車はACCまでキーを回してエンジンチェックランプが消灯してからエンジンを始動した方が良いのでその間にキーから手を離すようにしています。

ディーラーの営業さんに見せると『自分のクルマにも付けて』とか『イマドキのクルマっぽくなりましたね〜』とかお世辞でも嬉しいモンです(笑)

その営業さんから聞いた話ですがもともとエンジンスタートスイッチは福祉車両から生まれたのだとか。
キーを回せない人のために開発されたモノでありF1とかレーシングカーとかはその後に採用されたようです。

エンジンスタートスイッチ @ CR-X delSol
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